京-kyo- [ フォトグラファー ]

【東芝 メロウZ PRIDE FCL管 40W+32W FCL32-40ENC-PD-2P クリアナチュラルライト】

先日、室内の蛍光灯を交換しました。
今迄は、マンション新築当時に付いていた「HITACHI ハイルミック」だったのですが、どうも色再現性が悪かった。
通常の使用ではまったく問題無いのだが、写真を見る場合に不都合な訳で。
ちょうど蛍光灯が少し暗くなりかけてきたのを機に、交換する事に。
ヤマダ電機に早速行ってきました。

色評価用蛍光灯を探したが、無いという事でした。
まぁ、地方の電気屋に売っている訳が無い…。
そこで色再現性の高い蛍光灯を探す事に。

一番マシかなと思った「東芝 メロウZ PRIDE」の「クリアナチュラルライト」があったので、購入しました。
実際付けてみたが、まぁ、許容範囲という感じです。
ナショナルは×
緑被りが酷い。
メロウZは色温度が約5200Kと色評価用に近いのでオススメ。

本当は5000Kが良いのですが、家庭用シーリングライトで使用なので、半透明のカバーがついています。
このカバーを光が通過するときに色温度が約200〜500K 低下します。
なので、丁度良い感じなのです。

写真を閲覧する時は、環境光に注意しましょう。
写真を納品した時に「なんだ、この色は！？」と、お客様から言われる事がありますが、お客様の室内照明を聞くと、白色灯だったり、色温度が7000K弱の昼光色だったりします。
また、モニターも色調整がされていません。
そんな環境下で見ても、ちゃんとした色が見えません。
白い紙が白い紙に見えない訳ですから…。

人間の眼は超優れものでして、脳内色変換を自動的に行っています。
白いモノが白く見えてしまうのです。
正確には、脳の中で記憶色に変換される訳です。

ですが、限界があります。
普段からキチンとした環境光の下で見ていないと、色の感覚がおかしくなるのです。
ブティックで洋服を買ったが、実際に外で着てみたら…なんだか変！
って経験はありませんか？
室内照明と野外光では色の見え方が違います。

室内照明は意外と重要です。
特に飲食店では重要な要素です。
料理が美味しく見える照明を選ばないとなりません。